セミナーのご案内

Program

プログラム患者さんが主体的に治療に取り組むためには、安心感や気づきが必要です。
同じように、コミュニケーションが向上するには、気づきや体験したことを何でも話せることが重要です。
Clear Communicationでは、さまざまな状況や場面に合わせた講座やセッションを提供しています。
ベースから一つ一つ積み上げ体系的に身につける講座。
より具体的な状況に即して対応し、結果をつくるセッションがあります。

体系的に身につける

★連続講座

連続講座では、複数のコミュニケーションスキルを提供します。
これらを身につけると、一つの出来事について、さまざまな角度から検討することが可能になり、コミュニケーションのセンスが向上します。

A. 患者さんの思いを引き出し、治療効果をあげるコミュニケーション講座

連続講座患者さんと信頼関係を創る、本音を引き出す、治療への行動を促すなど、患者さんとのコミュニケーションに必要なスキルをお伝えし、センスを向上させる講座です。

◎テーマ例

  1. 患者さんに起きていることを感じ取る、本質を聴く
    言葉だけでなく、相手に何が起こっているのかを感じ取るセンス。
  2. 患者さんが現実に向かえなくなるしくみと対応
    言ったつもり、聞いたつもりを起こさず、しっかりと伝えるためのセンス。
  3. 患者さんが本音を話せる安心で安全な関係づくり
    患者さんが遠慮をせずに本音を言うために必要なセンス。
  4. 患者さんのやる気を妨げる・行動を引き出す伝え方
    患者さんの行動を止める伝え方と、行動を促す伝え方のセンス。


B.  リーダーのための組織・人を育てるコミュニケーション講座

連続講座人や組織を育てるため、リーダーとして活躍されている方向け。スタッフの思いをしっかりと聴き、信頼関係を創ること。
スタッフが自発的に行動し始める、やる気や行動を止める伝え方など、あなたのコミュニケーションのパターンを見つめる講座です。

◎テーマ例

  1. コミュニケーションの基本
    自分自身のコミュニケーションのクセを知る。心がつながる関係性をつくるセンス。
  2. 本当にスタッフの言葉を聴いていますか。
    スタッフの言っていることを、ただ聴く。解釈などを交えずに、言葉の裏に隠れた本音を聴くセンス。
  3. スタッフの自発性をなくしてしまう伝え方
    自ら考えて行動してもらいたいのに、なぜ行動してくれないのか。相手のやる気をなくす伝え方について。
  4. 伝えたい思いを明確にする
    スタッフに伝えたい本当の思いは何か。そのことが届く伝え方を探究する。
  5. 組織がイキイキとする人間関係を創る
    意見を言える。陰口がない。適切な医療を行い、働きやすい職場をつくるために必要なこと。
  6. リーダーとしてのあり方
    あなたにとって、リーダーとして必要なことは何か。


★単発講座・講演会

講演の様子さまざまなテーマに基づいて、
講座、講演会を開催しています。

◎テーマ例

  • ●病気の不安や、怖さとうまくつき合うには?
  • ●自分を大切にして、病気の人に支えになる。
  • ●患者さんから信頼され、口コミにつながるコミュニケーション。
  • ●臨床現場に役立つ、クレーム対応とその予防。
  • ●ストレスが軽減し、ミスが起こりにくくなるコミュニケーション。
  • ●スタッフの自主性を引き出すコミュニケーション(リーダー対象)。


★研修

研修オーダーメイドで行う、病院やクリニック単位での研修
(いくつかの医院での合同研修もあり)。
医院の目指す方向や、課題に合わせて、単発・連続の形式で実施します。

◎研修の対象例

  • ●全体研修(多職種の人が一緒に取り組むことで、組織を活性化します)。
  • ●新人研修(コミュニケーション、接遇、社会人・医療者としての心構え)。
  • ●主任・中堅向け研修(人財育成や、本人の目標の再確認など)。


現状に合わせて活用する

★セッション

セッション1対1、あるいはグループで行うセッション。
講座とは異なり、あなたや組織に起こっていることや目標、課題について、定期的に会話を行います。
自分だけでは気づきにくいことに着目し、あなたや組織の変化のスピードを上げることをサポートします。

◎テーマ例

  • ●あなた自身や組織の方向性を明確にし、目標実現につなげる。
  • ●感情的になった時に、冷静に判断や行動ができる状態を創る。
  • ●あなたのコミュニケーションのパターンを観察し、人間関係を向上させる。
  • ●患者さんとの関係や、組織に問題が起こる前に察知し、対処する。
  • ●経営状態を向上させる。
  • ●人財育成を適切に行う。


患者さん・家族の方がたへ

★シェア会

シェア会患者さん、家族、医療者をこえて、体験を話し合う会を開催しています。
安心して話せる空間で体験を話すと、病気や看病、仕事への不安や苛立ちを横に置くことや、生命と向き合うことができるようになります。
患者さん、家族、医療者それぞれの本音を聴き、コミュニケーションで起こることを体験する機会です。




過去に行われたセミナーの様子

2009年8月2日

2009年8月2日にお茶の水駅ちかく、中央大学 駿河台記念講堂にて
『伝える人が前進するコミュニケーション』セミナーが開催されました。

当日は欠席者もなく全員にご参加いただき、まずは藤田先生の自己紹介から

藤田先生は歯科衛生士として現在も定期的に臨床に臨まれつつ、コミュニケーショントレーナーとして活動中。
今回も歯科衛生士ならではの視点と発言に参加者の多くの方が熱心にメモをとっておられました。
セミナーは途中で参加者の方がお互い相談者と想定してシミュレーションを行い、普段の自分がどのような対応を相手にするのか?
などを自ら振り返り話し合う実践形式のセミナーでした。

12の対応パターンから自分の性格を再認識することで、これからより良いコミュニケーションの方法を考え、身に付けることのできたセミナーでした。


アンケート集計結果

セミナーの様子1 セミナーの様子2 セミナーの様子3 セミナーの様子4


2009年1月18日

2009年1月18日にヨシダタロウTYセンター5Fセミナールームにて
『歯科医院コミュニケーションアップセミナー』が開催されました。

当日は雨が降るという予報でしたが、幸いにも天候は崩れずにすみました。
セミナーは途中で参加者の方に机を移動してもらったり、椅子の位置を変えてもらったりと、動きのあるセミナーでしたので寒い戸外とは対照的に熱気のあるセミナーになりました。

アップセットなど聞きなれない言葉を学び、いままでの接遇やコミュニケーションのあり方を再認識された方が多くいらっしゃったようです。


アンケート集計結果

セミナーの様子1 セミナーの様子2 セミナーの様子3 セミナーの様子4

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