インフォームド・コンセント
情報があふれている・・
情報を客観的に把握しておく必要性
情報社会である昨今、患者さんはクリニックへ来院する前に、様々な方法で情報を収集しています。
それは、マスコミ、インターネット、本、口コミとさまざまです。
時には患者さんが混乱するような情報も入ってきます。
私たちは、そのような患者さんへ、正しい情報と説明を施さなくてはなりません。
そのために私たちは、そのような世の中に出ているインプラント治療の情報を客観的に把握しておく必要があります。
患者さんへ 何をどう説明していけばいいの？
患者さんがインプラント治療を希望するにあたって、何を一番に求めているか、そのことを把握した上で、要望にあった治療を提供しなくてはなりません。
インプラント治療とはどのような治療であるのか、治療の期間は、費用は、最終的にはどのような上部構造となるのかなど、患者さんとの話し合いの中で決めていきます。
また、インプラント治療は予後管理までの長い治療期間であるため、患者さんと私たちは、より良い信頼関係と、コミュニケーションを保つことができるように心がけなくてはなりません。
インフォームド・コンセントの考え方
医療側の説明を、患者さんが理解し、納得して、同意しなければ、治療を進めることができません。（インフォームド・コンセント）また、インプラント治療と他の治療の比較や、インプラント治療のメリット、デメリットなどについても、説明ができるようにしなくてはなりません。その中で、患者さんに、治療方法をチョイスしていただくことにもなります。必ずしもインプラント治療を選択するとも限りません。